広島でインプラントならナタリーデンタルクリニックへ。当院では歯科で最先端の技術インプラント治療も行っていますが、歯を失わない為に予防に力を入れています。いつまでも自分の歯で噛める様にサポート致します。
平成元年から、80歳になっても20本以上の歯を保つことを目指す「8020運動」が開始され、その結果、現代人は虫歯や歯周病への意識が非常に高まっています。
しかし、それでも虫歯などで歯の機能を失うことは珍しくありません。このような時には「差し歯」という人工の歯を代用するという治療法で、噛む力を持ち続けることができます。
差し歯とはどのような治療法なのかについて解説をしていきます。
差し歯と聞くと「入れ歯のようなもの」「歯茎に埋め込んで使うもの」などとお考えの方は多いようです。
歯科の領域で「差し歯」と言えば、元々の歯を土台として、その上に人工の歯などを被せる治療法を指します。虫歯などで、歯の噛み合わせ部分が大きく削ることになってしまった場合には、差し歯による治療が検討されます。
欠けた歯の代わりに、部分的に人工の歯を使う治療法は、差し歯の他には「インプラント」「ブリッジ」があります。
どれを選ぶのが最善なのかは、ケースによりまちまちなので一概には言えませんが、治療期間が短く、料金も手頃である、という点で、差し歯は非常に優れています。
ただし、人工の歯である以上は、見た目が健康な歯と違ってくる場合があります。しかしこれも、希望であれば自由診療での治療が可能であり、見た目や耐久性の高い人口歯を使用することも可能です。
歯は神経を抜かれると、とても脆くなってしまいます。脆い歯を補強し、いつも通り使えるような状態にするのが「差し歯」であり、可能な限りそのまま使い続けられる、という点で他の治療法と違います。
そのため、差し歯は誰もが出来るわけではありません。そもそもは差し歯の土台となる歯が必要となり、それに加えて歯を支えられるだけの、丈夫な歯茎が必要となります。
歯茎が弱り、歯を支えることができなくなってしまえば、やはり差し歯治療は難しくなってしまいます。その場合には、インプラントやブリッジなど、他の治療法が使われることになります。
しかし、歯周病は顎の骨も溶かしてしまいます。骨まで溶けてしまうと、これらの治療法でさえ困難になってしまいます。歯の機能を確実に取り戻せるような、万能な治療法はまだない、というのが現実です。
これらの治療法は、ある程度の健康状態が保たれている場合に限り、はじめて施術できるものなのです。
上記に示したとおり、歯の治療は絶対ではありません。患者様の健康状態により大きく左右されますので、今後これらの治療法を利用する時のため、お口の健康を保つようにしましょう。
そのためには、毎日のブラッシングは欠かせません。それに加え、定期的な検診が重要です。これらが完璧であれば、そもそも差し歯を利用するまでもなく、快適な食生活を続けられます。
差し歯読録では適切なケア方法から差し歯の治療・口臭・保険や費用に関する事を解説しています。
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